レッスン Lesson
ピアノ個人レッスン、声楽・室内楽レッスン、ソルフェージュやアナリーゼレッスンを行っています。


* 伸び悩んでいる方
* 練習しても弾けるようにならない方
* 奏法を確認したい方
* 手を痛めてしまった方
* バロックや古典作品の弾き方・おもしろさが解らなくて悩んでいる方
* CDを聴かないとどう弾いて良いか解らない方
* 和声・アナリーゼ・スタイルの机上の勉強を、演奏で表現する方法
* 各作曲家のアーティキューション、イントネーションを勉強したい方
* ソルフェージュ・楽譜の音楽的読み込みを勉強したい方
* 生徒さんへの上記の指導方法を確認したい方
* ピリオド楽器(フォルテピアノ)について知りたい方

     
など、コンサートピアニストからの視点・経験により、ピアノを弾きたい方、
音楽を演奏したい方のお手伝いをさせて頂いています。


奏法や表現に関しましては、

脱力のポイント、必要な筋肉の付け方、
指の下ろし方、腕の落とし方、
音の聴き方、脳の準備の仕方、そのトレーニング法

 
などを音楽的な表現と同時に知っていただくことでみなさん音が美しくなられ、
ショパンのエチュードも表現豊かに楽に弾けるようになっています。
  
表現と技術・理論のレッスンは、同時にされてこそ舞台での実践的な技術が身につき
演奏するための脳細胞が育まれます。
それらを、感受性を開き、自ら気づく力を促すポジティブな言葉がけと共に
レッスンを進めて参ります。

小学生までのお子様は、将来の土台になる音楽脳・体が作られるため、一番大切な時期です。
長い目で育む技術と共に、芸術を感じる思いやりある心を育み、子供たちが本来持っている
「音への喜び」を残すことにも重点を置いています。
  
また、私が各先生の元で伝えていただき研究してきておりますロシア奏法は、
体の骨と筋肉と重力を効果的に自然に使う奏法ですので、
背中のこわばりなどもなくなり、現在演奏・指導をしている方々にも
役立てて頂いております。

「握る・投げる・立ち上がる」時と同じように、人の手・腕・体にとって
とても自然な動きを演奏でも使います。
掌と上腕にある大きな筋肉を使うため筋肉疲労も少なくすみ、音の響きも変わります。
このことは近年身体運動学でも研究証明されてきており、一流ピアニストの方々は
この奏法を使っていることも最近はよく知られてきました。
生徒さんを観ていますと、体がリラックスすることによって心の余計な緊張もとれ、
創造力や好奇心・向上心も高まるようです。

そして、生徒さん達がヨーロッパの先生方の前で演奏する折には、
「あなたの先生は誰ですか?」「あなたの先生はどこで勉強されたのですか?」
「耳がいい」「日本人の教え方じゃない。これはヨーロッパの音楽(教育)です。」
とおっしゃって頂けることが多くありました。
このことは、私が運良く巡り逢えた先生方や、お仕事先で出逢えました先生方から
受け継がせて頂いたものに他なりません。

技術や理論は、表現の「手段」であり、音楽の目的は、
その悲哀も含む美しさ・喜びを享受し、人々と分かち合うことです。
皆様が「弾くこと」に気を取られすぎず、ご自身の音楽の表現に集中できるようになる事、
また、クラシック音楽の演奏を通して得る教養(地理、歴史、哲学、宗教、自然、宇宙、心理、数学、脳科学、身体)や
その人間的道徳心の成長は、1人の「生きるアーティスト」としてたくさんの方と素晴らしいお時間を共有し、
予想もしない幸せなご縁が広がることに繋がります。
私が伝えていただいた事・勉強した事、またピアニストとして実際の舞台や演奏活動で得ている経験・視野を
全てお伝えしてゆきたいと思っています。
 
     指導日記はこちら Blog > instruction * 指導


生徒さん達の演奏の一部です。
最初のものは突然の遊び弾きですが、
その後に0:34~コンサートでの真面目な(笑)演奏が入っていて
月日がさかのぼってゆきます。
皆さん5~8歳の頃から毎週90分以上レッスンしていました🐥♡

  
 【生徒さん方受賞歴】
 大阪国際音楽コンクール 本選、ショパン国際ピアノコンクールinアジア 全国大会・アジア大会、
 アルカスピアノコンクール 本選、ベーテン国際ピアノコンクール、兵庫県学生音楽コンクール
 それぞれ金賞、銀賞、銅賞、奨励賞、入選。
 英国王立音楽院検定(Associated Board of Royal School of Music) 最高グレード8 (音大レベル)最優秀合格後渡英。
 (ABRSM検定内容はこちら
 1年後音楽奨学生としてイギリスの高校に合格、協奏曲ソリストオーディションで優勝し
 プロオーケストラとヨーロッパツアー予定。

 
・声楽・室内楽レッスンは、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロなど
 ピアノ以外の奏者への音楽レッスンで、共に演奏し、ピアニストの視点から
 構造や音の表現のさらなる可能性、調や和声から来るピッチの明暗の意味・音の心などを
 お伝えさせて頂いて、プロのピアニストや声楽・弦・管楽器奏者の方も来られています。
 より深く勉強したいアマチュア〜プロの方々まで、ソルフェージュ、コレペティもすっかり増えました。
 楽譜の見え方が全く変わった、感覚が開き音楽への感動が増えた、とお声を頂きます。
 それらを学んだ時私自身そうでしたので、お伝えできますと嬉しいです。
・クラシック音楽(その奏法や概念を土台とした)レッスンのみを受けつけます。
 当方では楽器の為にも、クラシック音楽以外は基本はレッスン致しません。


🌱レッスン料
モダンピアノ(YAMAHAC6) 1回 90分 /12000円
フォルテピアノ使用レッスン 1回 90分 / 20000円
(1845年製プレイエルや1875年製エラールなど)

レッスン室は大阪市内(大阪駅から30分圏内)です。
日程は1回毎、ご都合の良い日にご予約して頂けます。
コンクールや本番前のみのアドバイスレッスンも可能です。

小学生でもあっという間に時間が経ち、保護者様が音楽家やピアノの先生である方、
また音楽家からのご紹介で来られている方が多いです。
専門の方からピアノ・音楽を愛するアマチュアの方、初心者の方まで、歓迎です。


お問い合わせはこちらから受付しております。

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彼女は勉学目的で渡英しましたが、最初のピアノレッスンでピアノの腕をうかわれ
すぐに音楽学部の先生に紹介されコンサートに引っ張りだこ。
その後音楽奨学生として、現在も両方でがんばっています♪



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