Prologue

聖十字架教会
W a r s z a w a
ウィーン
V i e n n a
サンド
N o h a n t
凱旋門
P a r i s
「どうしてショパンが好きなのですか?」

とよく聞かれます。
どうしてなんだろう・・と考えていると
「どこが好きなの?」と次の質問もやってきます。

「う~ん。。。全部。^^」

いつも結局そんな答えしかでてこないのですが
でも人が何かを好きになる時、そういうものではないのかな、、と
思ったりもします。
良い部分も弱い部分も、全部、その人そのものですよね。

どの曲の中にもショパン独自の音があり感性があります。
習作といわれる作品や、ショパン自身出版を認めなかった遺作たち・・
出来不出来の問題ではなく、ショパンの感性が好きだから
全部好きなのです。^^

私は昔からショパンの音楽を聴くと、
「なんで知ってるの?」とよく思いました。
言葉にもできないような、複雑な心情をたくさん汲み取った音をくれる。
なんでも分かってくれる友達の根本にいつも思いやりがあるように
そんな音が生まれる所に、繊細な優しい心をたくさん感じるのです。

温かく浸透してくるものには、人は自然に共感し、自ら歩み寄り、
そして、心を開かせ、動き出す力を与えてくれます。
ショパンを通して、そんな場面や人に何度も出会うことができました。


今回はそんなショパンの見たもの、触れたものを肌で感じてみようと
ウィーン・ワルシャワ・パリ・ノアンと巡ってきました。

住んだ家の雰囲気、装飾、壁、階段の感触、家の周りの様子、
匂い、そこに住む人々、習慣・・・
時代を経ても、作品の中で感じる空気と同じものがそこにはありました。

今しか持てない感覚を大切に、その模様をお伝えしていきたいです四葉のクローバー



wrote in 12 Sep 2008 t o p



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