新たな旅の始まり
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2010年に1度訪れていたピアノコレクションに、2017年春に再訪。
それらの楽器(プレイエル1845年、エラール1875年、ロングマン1785年、他)の試弾を聴いていた
イギリス人楽器オーナーにより、プレイエルによるレコーディングのお話を頂きました。
このホームページにもCHOPINのページがあります様に、従来よりショパンに関心が深く研究をしていた私は
勿論ショパンの愛した19世紀のプレイエルにも魅せられ、できるのか戸惑いながらもお話をお引き受けし、
いつでもそれらの楽器を練習できる機会を頂きました。
テストレコーディングや修復の作業・勉強を通して、共通の強い情熱を持っていた私達は
自然に人生の伴侶ともなりました。
現在も共に学びながら、プレイエルのCD録音プロジェクトを進めています。

2019年夏より、私は18〜19世紀のピリオド奏法をパリ在住のSally Sargent女史の元で学び、
更なる理解を深めています。
彼女はニューグローブ世界音楽大事典(オックスフォード大学出版)において「タッチ」に関する項目を執筆された
フォルテピアノの専門家で、ウィーン国立音楽大学でパウル・バドゥラ=スコダ氏のアシスタントも務められました。
Nadia Boulanger、ドビュッシーの直弟子のMarcel Ciampiなどに師事された
歴史的音楽家の伝統を受け継いでいらっしゃる素晴らしい先生です。

同年、私達はイギリスの5つのピリオドピアノコレクション(英国王立音楽院楽器博物館コブコレクション
フィンチコックスコレクション、リンダ・ニコルソン女史コレクション、ラッセルコレクション(エディンバラ大学))を訪れ、
総計約70台のピリオド楽器(1600~1800年代)を試弾させて頂けました。
その際、試弾を聴いて下さっていたFinchcocks CollectionオーナーBurnett夫婦が当地でのコンサートシリーズにお声掛け下さり、
2020年夏のリサイタルに出演・渡英予定です。


舞い込んで来る様々なご縁により、気がつけばあっという間にピリオドピアノの世界へ突入いたしましたが、
奥深い魅力に満ちた世界で、まだまだ勉強中です。
こちらのページでは、私が触れさせて頂くご縁になった夫のフォルテピアノ達を中心に
ゆっくりご紹介・整理してゆきたいと思います。


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